2014年01月13日

■クラッシックとジャズー音楽の温泉

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 1月11日(土)。
 兵庫県芸術文化センター。ラデク・バボラークのコンサート。前半は,バボラークが自らホルンを奏する。後半は指揮者として登場。神戸女学院小ホール。席は,夫婦で一列目と二列目。手の届くすぐそこがステージで,プレイヤーが楽器とともに座っている。音がダイレクトに体に染み込む。ホルンの謎も解けた。右手はなにをするのか? チューブの中にげんこつにして入れている。それが目の前に見える。ハイドンの『軍隊』は迫力であった。
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 1月12日(日)
 神戸。ソネ。昼下がりのジャズコンサート。ピアノ,朱恵仁。ボーカル,平野翔子。このコラボは,ぜひ『観たかった』。朱恵仁のジャズピアノは見事。全身でピアノと一体となってジャズのリズムを鍵盤から叩き出す。そして,平野翔子。そのピアノをバックにして,しっかりした声量でテンポの実に早いジャズを歌う。バス,ドラムも混じるステージ。
 ことに朱恵仁のピアノ。
 平野翔子の歌をしっかりと包み込んで,もっとテンポをはやめ,リズミカルにし,平野翔子の持ち味をさらに外に出させる不思議な力がある。「ジャズ力」を高めるピアノだ。すごいと思う。2時間があっという間であった。座ったテーブルのすぐ向こうがドラマーの座る場所。ボーカルもすぐそこで歌う。ジャズが体に染み込む。
  
 「音楽浴」について
 さて,かくして,どちらのコンサートもライブでしかもステージが手の届く場所で聴けた。音楽が,直接体全体を包む感じになる。ちょうど,温泉にゆっくりと浸かるのと同じ体感となる。疲れが,音の響きによって体から抜けていく。温泉と同じく,肩の凝りがとれ,疲れが流れ出る。
 ピアノの朱恵仁,ボーカルの平野翔子。ふたりのテンポの早いジャズ。今は,肩の凝りがとれると感じられるのだが,年を取るにつれてうるさく感じるようになると思う。そのときには,ソネのいつものスケジュールで,ゆったりめの静かなテンポの曲を聴けばよいのだろう。 
 もっとも,昨日のコンサートには,編者よりもはるかに年齢上のジャズファンが大勢居たことだ。しばらくは,ふたりの追っかけ(?)をしてみよう。
 なお,下記の平野翔子さんの写真は,彼女のブログ,2013年2月分からの転載である。

 http://shoookooo.jugem.jp/?month=201302

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posted by justice_justice at 03:30 | TrackBack(0) | ●教養ー美術・音楽・博物 | 更新情報をチェックする

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