2013年12月23日

■住友重機の国防を危うくする確信犯ー「日本の国防」を揺るがす「日本の企業」



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■朝日新聞平25年12月19日(朝刊)など,朝日新聞のネット配信ニュースなどでは,「住友重機、機関銃の試験データ改ざん」を報じている。以下引用する。

***(引用)***)
 住友重機械工業(本社・東京都品川区)が機関銃の試験データを改ざんしていた問題で、防衛省は18日、改ざんが1970年代に始まり、データを偽って納入された機関銃は5千丁以上になると発表した。防衛省は同社を指名停止5カ月の処分にし、改ざんを見抜けなかった検査態勢を見直す。
 防衛省によると、改ざんや虚偽記載があったのは3種類の機関銃。74年度から調達契約している7・62ミリ機関銃の約1350丁と、84年度から契約している12・7ミリ重機関銃の約4千丁は、同社が納入当初から要求性能を満たす機関銃を量産できないと認識しながら、試験の書類にうそを書いて合格させていた。
 7・62ミリは1分あたりの発射速度が要求性能を下回っていた。12・7ミリは1万発を撃った時の耐久性試験の結果を偽っていた。実際は5千発以降は発射速度が遅くなっていた。このほか、5・56ミリ機関銃は93年度から約4900丁が納入されているが、合格と不合格の割合は把握できていない。
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あきれ果てている。
 猪瀬元東京都知事が5000万円を受領したことを隠蔽して,都知事を辞めた記事の影に隠れて,この記事は見逃されているのだろうか。
 国家防衛の最前線にたつ自衛官の武器にこんな偽装が施されている。
 自衛官の生命とともに,国防がかかっている。陸上の戦いで火線が崩壊して敵が侵攻する状態。防衛ラインを守るのは兵士の練度と兵器の性能だ。こんなことを大企業が平気で行っているモラルの低下。
 「どうせ自衛隊が参加する戦争なんか起こりっこない。
  兵器なんていい加減にして金だけ稼げ!」
 会社で交わされていたかも知れないセリフ,心の中に浮かんでいたセリフ,,,それが記事を読みながら,浮かんでくる。「住友重機械工業」。我が国の基幹企業のモラルがこの程度かと,情けなくなる。
 尖閣,竹島,北方領土・・・隙あれば国土は容易に浸蝕される。国家と社会のインフラを守る意識なき企業。
 JR西日本の福知山線事故について,4人の社長が起訴されたが,住友重機は,明らかに組織ぐるみの故意犯だ。重い制裁と,次につなげる抜本的機構改革が要る。社会も,もっと強く反応するべきではないかと思う。


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posted by justice_justice at 00:14 | TrackBack(0) | ●教養ー一般 | 更新情報をチェックする

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