2012年12月30日

■尼崎連続不審死事件(1)ー「公訴提起」/「公訴棄却」

(1)
 「公訴提起」。
 2012年12月27日、朝日新聞(朝刊)は、「殺人でSNR容疑者ら起訴/尼崎連続変死、計6人」と題する記事で、すでに自殺したS・M元被疑者(自殺時、64才)周辺で起きた一連の変死事件のうち、尼崎のマンションで監禁、衰弱死させたH・Jさんの事件で、親族等6名を殺人と逮捕監禁の事件で起訴したと報じている。
 「公訴棄却」。
 2012年12月26日、朝日新聞(朝刊)は、「M被告の公訴棄却決定/尼崎連続変死、神戸地裁」とする記事を載せる。こちらは、一連の事件の主犯と思われるS・Mが県警本部の留置場で自殺したため、すでに起訴されていた死体遺棄罪などの刑事裁判について、これ以上は被告人が不在となるので「手続打切り」を宣告したことを報道する。

(2)記事を引用して、事件を照会する。「起訴状によると、6人は共謀し、昨年7月25日ごろ、集団生活をしていた尼崎市内のマンションのベランダに設置された物置にHさんを閉じ込め、両手足を手錠や丸太、ロープなどで拘束したうえ、粘着テープで口をふさぎ飲み水や食事を与えず、蹴るなどの暴行を加えて衰弱させ、同27日に殺害したとされる」。「Hさんの遺体はドラム缶に詰められて岡山県備前市の海に遺棄され、今年10月になって兵庫県警の捜索で海中から見つかった」。

 (3)「真相解明」/「真相不解明」
 21世紀が始まって10年すぎたときに発覚した異様な犯罪。
 その意味について、以下何度かいくつかの視点で捉えてみたい。

posted by justice_justice at 08:52 | TrackBack(0) | ■裁判員裁判ー一般 | 更新情報をチェックする

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