2012年12月24日

■京都・エルミタージュ展

 11月の中旬。雨の降る京都に所用あってでかけた。その合間を縫って、岡崎の市立美術館へ。エルミタージュ展に足を運んだ。
 16世紀の祈るキリスト像を第1作におき、最後の部屋をでる出口の左手にマチスを配置したのは、学芸員がよくよく吟味したものか、偶然か。
 とまれ、入口と出口のコントラストが非常におもしろかった。
 ひとわたり数世紀にわたる絵画の流れが一巡でわかる。
 例のごとく、前列一歩内側をやや早めに歩いて好みの絵画を選び出し、二巡、三巡してじっくりと味わう方法で作品と対話する。

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 特別展は、出会いの新鮮さと意外さが面白い。
 どのみち、趣味に「蘊蓄は不要と考える派。以前にみたか、見なかったか。画集でみたのか、ほんものか、、、あまり記憶に留めることなく、なんとなく眺めつつ、そのときの思いとリンクする作品をじっくりと見返す。
 これに対して、なじみの美術館のいつもの作品を観る楽しみもある。
 「定点観測」と称している。東京、名古屋、福岡にその美術館がある。
 それはさておき、エルミタージュ展。ロココ調のエロティックな絵画も含んで、アヴァンギャルドの時代までをカバーする。紅葉の似合う季節によくあった京都の美術展であった。

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posted by justice_justice at 06:31 | TrackBack(0) | ●教養ー美術・音楽・博物 | 更新情報をチェックする

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