2012年12月23日

■PTSDと傷害ー犯罪被害の拡大

■「わいせつ事件後/被害者発症/パニック障害は「傷害」/支援団体「画期的」/拡大解釈に危惧も」
 ○山陽新聞(朝刊)2012/09/29
 パニック障害が刑法上の「傷害」に当たると認めた28日の岡山地裁判決。被害者の内面の苦しみをくみ取った判断といえ、司法専門家や犯罪被害者支援団体は「妥当、画期的」と捉える。一方で「あらゆるケースに適用されかねない」と拡大解釈を危ぶむ声もある。
 公判で検察側は、被害者の主治医を証人尋問。パニック障害の診断は世界保健機関(WHO)の基準に沿い、発作の程度は強く頻度も多かった―と主張。裁判員は会見で「心の傷は体の傷と同じ」と“判断理由”を明かした。
 □刑事裁判に詳しい渡辺修甲南大法科大学院教授(刑事訴訟法)は「本質を捉えた妥当な判決」と評価。「司法は被害者の精神的な傷を軽んじてきた。因果関係が証明される場合、量刑にも反映すべき」と言う。
posted by justice_justice at 07:33 | TrackBack(0) | ■裁判員裁判ー一般 | 更新情報をチェックする

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