2012年12月17日

■舞鶴事件ー無期懲役から無罪へ

■舞鶴事件ー高裁無罪判決について

 *2008年5月に、舞鶴市の雑木林で高校一年のKさん(15才)が、性的乱暴目的で襲われ頭や顔を鈍器で殴られて殺害された事件について、一審の京都地裁が有罪を認めて、死刑求刑に対し、無期懲役としたが、高裁は、無罪とした。これについて、次のコメントが掲載され居ている。

○「弁護側『的確な判断』/舞鶴殺害無罪/高検、Nさん勾留上申」(産経新聞(朝刊)2012/12/13)
 □最高裁に沿って吟味
 渡辺修甲南大法科大学院教授(刑事訴訟法)の話
 「最高裁が示した考え方が高裁レベルにまで浸透してきたことを示しており、注目すべき判決だ。これまでの刑事裁判では、検察側の主張と矛盾がない程度でも有罪とする『疑わしきは処罰する』という文化が裁判官の中に広がっていたが、見直しが迫られる」

○「舞鶴高1殺害逆転無罪、大阪高裁判決、目撃証言の信用性否定」日本経済新聞(夕刊)2012/12/12)
 □最高裁が示した
  基準の浸透映す
  渡辺修甲南大法科大学院教授(刑事訴訟法)の話 
 状況証拠に基づいて事実を認定する際の基準として最高裁が示した「被告が犯人でなければ説明できない事実」がなければ有罪認定できないとする考え方が高裁レベルにまで浸透してきたことを示しており、注目すべき判決だ。これまでの刑事裁判では、検察側の主張と矛盾がない程度でも有罪とする「疑わしきは処罰する」という文化が裁判官の中に広がっていたが、見直しが迫られる。
posted by justice_justice at 05:11 | TrackBack(0) | ■裁判ー起訴された事件 | 更新情報をチェックする

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