2012年07月09日

■政権党の法律家の非常識

 階猛氏のホームページがある。
 http://shina.jp/a/activity/5560.htm
 そこに『ページ位置: ホーム / 活動報告 / 沈没を防ぐために−離党か残留か 』が登載されている。
 階猛氏は、民主党衆議院議員で弁護士である。2012年7月7日の朝日新聞『窓』で、「お騒がせ法律家」と題するコメントで批判されていたので、念のため、そのホームページを覗いてみた。
 「沈没を防ぐために−離党か残留かーBy しなたけし • 2012年6月30日」の欄で、この段階での議論として、小沢一郎が残留すべき「本質的な理由」を整理しているが、他にも理由を挙げる。
 「第二に、より現実的な理由として、小沢さんは、現在も被告人として控訴審を戦っているということが挙げられます。この裁判が今も行われていること自体、検察や裁判所のあり方として問題だと思います。ただし、仮に離党して野党の一議員に過ぎなくなった場合、これまで以上に公平な裁判が行われにくくなることを危惧します。弁護士として西松事件以来、長きにわたって小沢さんが関係する裁判に関わってきた者として、少なくとも無罪が確定するまで与党に留まるべきだと考えます」と記載されている。
 非常識。
 これに尽きる。『窓』も、「法や証拠とは別の要素で審理は左右され得ると、かりにも政権党に身をおく者が公言する。司法も、三権分立もの精神も、なめられたものである」。
 その通りだ。
 この程度のもののみかたしかしない人間が、「政治」を動かし、政策を決め、国家日本の有り様をリードしている現実。
 選んだ国民も国民だが、選ばれた弁護士もまた自己の非常識を反省するべきであろう。
 こんな法曹が育たないためにも「質の高い法律家」を養成するしっかりとした教育プログラムが必要だ。昨今、募集停止を決める法科大学院も出てきているが、「質保障」を踏まえた合格者の成長を促す法科大学院は不可欠だ。
 階議員のごとき法律家の見識を欠く者を淘汰するためにも、プロセスとしての大系的教育は不可欠だ。
posted by justice_justice at 06:16 | TrackBack(0) | ●教養ー一般 | 更新情報をチェックする

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