2011年11月27日

大阪の都市力ー『三所、三食』

111126_bunraku.jpg 11月26日(土曜日)のできごとである。
 まずは、この日巡った大阪の「三所」について。
 国立文楽劇場。
 ここで、日本舞踊、花柳流(ハナヤギリュウ)の第5回花柳流寿晴人会が開催された。踊りを披露するさる名取りに招待をもらって、妻とともに鑑賞。日本橋駅近くの文楽劇場はそこにあるとは知っていたものの、縁遠く、中に入ることもなく過ごしていた。
 が、この日、思いがけなく、日本の古典の技をみる機会を得た。数々の演目の中でも、黒の小袖を着て舞の力だけで30分を演じきるのは見事であった。
 演目は、「北州」である。ネットで調べると、吉原の遊里の別名であり、吉原の四季を織り込んだ歌詞であるとか。なるほど、その一コマとして、芸妓が手まりをする様子を両の手で巧みに踊る場面があったが、ことのほか見事であった。
http://www.hcn.zaq.ne.jp/revo/toshiharuto/

 上方浮世絵館。111126_ukiyoe.jpg
 法善寺のすぐ向かいにできた上方役者絵を並べる小ぶりの美術館。江戸の浮世絵と対抗するものであったのかどうか、ともあれ、一風味わいのことなる浮世絵の作風である。役者絵におもしろさがある。
 4階にある役者の楽屋を模した小部屋は粋であった。
http://www.kamigata.jp/aisatsu/index.html

 ローヤルホース。
 26日夜になって、ジャズハウス、ローヤルホースに行く。2度目であるが、ジャズオーケストラのセッションを観た。バンドの由来やメンバーの属性など分からなかったが、学生も交えた若い世代のジャズグループなのだろうか。ボーカルも含めて、音の若さが目立つ。
http://www.royal-horse.jp/

 大阪と言えば、食い道楽というらしいが、この日をまとめると『三食』ということになる。
 まずは、文楽劇場から歩いて法善寺へ。水掛地蔵は混んでいたので、脇からお詣りだけ済ませて、早速夫婦ぜんざいを試みた。
111126_meoto.jpghttp://www.sato-restaurant-systems.co.jp/zen/
 次に、戎橋から道を御堂筋に変えて、船場まで。その角にある『ハードロック・カフェ』でちょっと散歩の足を休めた。
http://www.hardrockjapan.com/cafes/osaka.asp

 最後に、本町にあるインドネシア料理店ではじめての味を楽しんだ。これも、納得の店である。ナシゴレンはもとより、スープ、魚の蒸し料理、辛みのソースにくるまれた肉料理等など。
 揚げバナナのデザートで閉めてから、ジャズカフェに向かった。また来るべき店である。まだ食べていないメニューもたくさん残る。店員のサービスもよい。これが大切。店の雰囲気が柔らかい。料理場の店員も店を出る我々に笑顔であいさつをする。これもなかなかできないことだ(本当に!)。111126_cita02.jpg

http://shigotosoken.com/citacita/

111126_cita03.jpgさて。
 では、大阪の都市力は、満点か?ーーーここが難しい。点は、いい。しかし、線は?面は?となると、、、妻曰く、「大阪はいまいち好きになれない」。
 どこか、品格が足りない、猥雑感が強く出る、文化の香りに乏しさを感じる。
 そうしたことどもが、どこかしら町並みにそれらが出る、、、そんなところか。
 が、それは実は、大阪の活力ではあるのだろうが、、、と仕事場を大阪に持つブログ編者は内心では必死になって正当化してみたものの、、、彼女の感想を否定しきれないのも事実であった。

 大阪の都市力ーーー今日が市長選、府知事選の日。どういう結果になるものやら
posted by justice_justice at 08:55 | TrackBack(0) | ●観光(日本) | 更新情報をチェックする

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