2011年10月15日

都市力ーヴェネツイア展に寄せて

edotokyo.jpg


「都市力」について考えている。今年の関西スクエアでも、木津川計氏ほかの対談で、大阪の都市力が話題になった。あらためて、学生時代をすごした京都、仕事で出入りする大阪、主たる勤務先のある神戸を比較してみた。
 それぞれ外から通って立入る都市空間だが、趣がはなはだ異なる。
 神戸の現代的な気品。京都の歴史の重みを基盤とする先端性。これらと比べると、大阪のイメージがブログ編者には貧困だ。
 市民の活きる力と住む都市の都市力は、相互作用で質と量が決まる。
 文化の豊かさ、思想の斬新さ、、、活きる力の広がりを作ることが、市民力を育む。
 一人一人の市民の関わり方も、都市力と市民力を作り上げていく大切な要素だ。

 そんなことを考えつつ、所用で上京した折、江戸東京博物館で、ヴェネツィア展が開かれていた。1000年の歴史を誇る海洋都市国家。その栄枯盛衰から、なにかを感じ取れるのではないか、、、そんな期待を抱きつつ、JR両国の駅を降りた。

 展覧会の後、東京駅の本屋で、塩野七生の『海の都の物語』を買った。今、読み始めている。もっとも、ガリバー旅行記やトムソーヤーの冒険、『アメリカの自由ーそのふたつの顔』(いずれも原文)や、その他和文の本2、3と併行で読んでいる。シリーズ読破が、いつとも知れない。が、「都市力」を考えるおもしろい素材と思う。
posted by justice_justice at 06:52 | TrackBack(0) | ●教養ー美術・音楽・博物 | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。