2011年10月13日

六道の辻ー京都、東山と東京、南青山

 過日、休養で、京都東山を散策。学生時代以来通った道を再訪。六波羅密寺近く、六道珍皇寺にも足を運ぶ。
 小野篁が、冥府と往来した「井戸」のある寺であり、南北を道に挟まれた寺の周囲に6筋の道を読むことができる。
 閻魔を助けて、六道のうち、地獄に落ちる人を裁く手助けをしたというが、京都の、今風で言う、「パワースポット」である。
 故なしとしない、とも言える。というのも、このあたりを見回すと、京都の四条通りがすぐと北にある。四条通りといえば、東の八坂神社、西の松尾神社で押さえを利かせて、魑魅魍魎の暗躍、無縁有縁の精霊の迷走を防いで、王城2000年の地に封じ込める主要な道だ。祇園祭は、その魑魅魍魎などなどを集めて、一箇所にとどめて鎮める祭、とさえ思っている。六道珍皇寺。その南側にある一所である。さらには、八坂の塔を真西に降りてくる場所でもあり、建仁寺の東南を守る場所にある。
 殺風景で、殺伐とする(と言うとお寺の御関係の方に怒られるが)、雰囲気を感じてしまったのは、井戸の漂わせる霊気ではないかとも思う。

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 そう思うときに、心に浮かぶもうひとつの場所が、オウム真理教、元南青山総本部跡地である。
 先日、私用で、渋谷辺のホテルに投宿したおり、例のごとく、早朝ジョギングのコースをここに向けた。
 あらためて、跡地ビルをながめると、ここも偶然か選んでか、知ってか知らずか、実は六道の辻の一角にあたる。
 借り手のつかないビルがひっそりとたたずむその前の交差点は6叉路となっている。
 さらには、本部跡地は、北東、鬼門筋にあたる。
 なにものかまがまがしきものを封印し、鎮護するのか、あるいは、邪気を解放するのか、、、それは今となっては謎としかいいようがない。
 長い歴史の中で、六道珍皇寺は、京都の観光名所としても名を残したが、南青山のスポットは、どうなるものやら、、、。元教組の動向伝わらない中、時の流れの中で、忘れ去られるのであろうか。

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posted by justice_justice at 08:09 | TrackBack(0) | ●観光(日本) | 更新情報をチェックする

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