2011年05月26日

■メールカンニング事件ー京大入試不正事件

■ しばらくブログの更新を怠っているうちに、マスコミ・コメントがたまってしまった。
 例えば、2011年3月9日朝日新聞(朝刊)は「入試被害届、是非は/出した京大に抗議電話、出さない同志社「影響軽微」」という記事で、予備校生が、京大などの入試の最中に、携帯電話で問題を流出させて回答をもとめていた事件について、大学の対応を比較する記事をだした。

 一部引用する。
 「大学入試問題をネット投稿したとして予備校生(19)が偽計業務妨害容疑で逮捕された事件で、不正が発覚した4大学の対応が割れている。警察に被害届を出した京都、早稲田、立教の3大学に対し、同志社大は警察へ届けず、学内で対応する。京都大には「大学側にも落ち度がある」などと批判の声が殺到。カンニングへの対応をめぐり大学の「自治」が問われそうだ。」

 「大学側が受け付けた電話の件数は4〜8日で約200件に。受験生の保護者や卒業生らからで「監視が甘かった大学に落ち度がある」「カンニングなら不合格にするだけでいい」などと抗議する内容が大半だったという」。
 
 この事件に関するブログ編者の立場は次のようなものであった。

 ◆捜査委ねるの当然

 <渡辺修・甲南大法科大学院教授(刑事訴訟法)の話> 入試での不正行為は、単に大学の業務を妨害するにとどまらず、ほかの受験生の合否に影響し、大学への信頼を損なう社会的な犯罪と言える。学内における学生の不正行為に対しては、大学が教育的観点のもとで自主的に処分や対応を決めればいい。しかし、不正な手口で入学しようとする行為は、教育的配慮をうんぬんする以前の問題で、警察の捜査に委ねて厳しく対処するのが当然だ。
posted by justice_justice at 06:24| ■事件ー捜査から起訴まで | 更新情報をチェックする
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