2010年12月30日

■手話の世界ー刑事裁判と市民参加

*本日のブログ関連写真ー朝日新聞の記事
http://justice.netspace110.jp/blog/blog_101230.html

■朝日新聞10年12月20日(夕刊、東京版)は「手話で「安心」装い詐欺/聴覚障害者狙う聴覚障害者」とする記事は、聴覚障害者を被害者とする事件について紹介する。
 「耳の聞こえない聴覚障害者が当事者となる事件が後を絶たない。自身も聴覚障害者の弁護士が11年間、聴覚障害者の法律相談を続けたところ、約300件のうち約8割が聴覚障害者による手話を使った詐欺やマルチ商法の相談だったという。聴覚障害者には行政や司法へのアクセスが難しく、被害の発見や回復につながりにくいとの指摘が専門家から出ている。東京地裁立川支部で20日、結婚詐欺の罪に問われた聴覚障害者の公判が開かれ、問題の裾野の広がりを示した」。
 簡単だが、こんなコメントを載せてもらっている。
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 聴覚障害者の犯罪に詳しい甲南大法科大学院の渡辺修教授(刑事訴訟法)は、聴覚障害者の事件について、「仲間意識、信頼感が悪用されて被害が拡大しやすい」と指摘。
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■12月22日、23日と札幌入り。道内の手話通訳者グループとのコラボによる手話裁判員模擬裁判の実地研修。北海学園の法廷教室を借りて裁判員に聴覚障害者が居る法廷を想定して、手話通訳の訓練。2名ペアでの役割分担、とくに「訂正」の方法について、練習を重ねる。そうしたハイレベルの手話通訳を保証できる通訳体制が、詐欺事件などでも被害者、加害者の手話を正確に音声日本語に置き換える土台となる。
posted by justice_justice at 06:05| ■手話と裁判 | 更新情報をチェックする
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