2010年10月23日

■「検察の正義」崩壊ー国家存亡の視点から

■産経新聞2010年10月22日(東京版、(朝刊)は、特捜幹部の起訴を受けて、「大阪地検特捜部長ら起訴、検事総長が異例の会見/『前代未聞…深くおわび』」と題する記事を載せた。
 概要は、次の通り(引用)。
「「前代未聞の事態。検察を代表し、国民に深くおわび申し上げる」。前大阪地検特捜部長ら2人の起訴を受け、大林宏検事総長と柳俊夫・大阪高検検事長が21日、それぞれ会見を開き、謝罪した。「特捜部」の存在意義が問われる事態に発展した不祥事。「検察のあるべき姿に戻す」。大林検事総長は「再生」に向け、トップダウンで抜本的な改革に乗り出す決
意を示した」。

■最高検を含む「検察組織」の今回の一連の事態に対する「対応」は、「想定内のできごと」と扱い、通常処理で事件にふたをして、時が経つのをまつ、、、そして組織を防衛して、「検察」ファミリーが生き残る、、、というものでしかない。

 国家刑罰権のモラリティーが崩壊しつつある、、、国家日本の土台が音をたててくずれつつある、、、といった大局的・歴史的なものの見方を加味して、事態に対処する、、、そんなことを「官僚組織」には期待もできない。
 だが、検察が「犯罪」を行って、「犯罪を摘発しようとする」、、、、これを腐敗という。それが、検察組織に蔓延しているとみなければならない。
 バイオハザード流の言い方では、「Tーウイルス」=自白中心主義・ストーリー押しつけ・事実軽視、、、犯罪摘発、真相解明を装う似非検察、、、とでも比喩すべきか、、、それが蔓延している。

 そんな思いを共同通信でまとめてくれて、次のように配信してもらった。

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■隠蔽は明白
 渡辺修甲南大法科大学院教授(刑事訴訟法)の話「前特捜部長らは裁判で無罪を主張する
ようだが、起訴状の内容を前提にすれば、組織内の隠蔽(いんぺい)は明白だ。少なくとも未必の故意は状況証拠から認定でき、起訴は当然。前部長らの言動からは『検察の正義』を失墜させたことへの反省は見られず、最高検の事件処理も『内輪もめ』を収める姿勢にしか映らなかった。深刻な検察不信の解消には、検察監視委員会の設置など抜本改革が必要だ」



posted by justice_justice at 05:38| ■「特捜崩壊」 | 更新情報をチェックする
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