2010年10月06日

■特捜検事証拠かいざん事件ー懲りない検察

■2010年10月6日夕方の朝日新聞(夕刊)をみて驚いた。同じ内容がネットにも配信されている(Asahi.Com-2010年10月6日15時1分)。
 タイトルは、「郵便不正事件、元係長らの罪名変更へ/村木氏無罪受け」とするものである。
 記事を引用する。

 「厚生労働省元局長の村木厚子氏の無罪判決確定を受け、検察当局は、郵便割引制度をめぐる偽証明書発行事件の公判の構図を見直す方針を固めた。
 共犯として起訴した同省元係長の上村勉被告(41)=一審・公判中=ら3人の起訴内容から村木氏の関与の部分を削除し、罪名も証明書の作成権限がない上村被告が不正な行為をしたとする「有印公文書偽造・同行使」に変更するとみられる。」

■愚劣なことだ、と思う。
 検察は、この期に及んでもなお上村氏の「有罪」を追及するつもりなのか。
 自分たちが、捜査権も公訴権も公判立会権も、事件でっち上げと、証拠物改ざんですっかりと汚染してしまった事実を直截にみようとしていない。
 「検察権」。
 これを汚した組織が、その同じ事件の一部について、正義を振りかざすことなどできない。
 訴因変更の前に、裁判所と「公訴権放棄」の相談をするべきだ。
 いさぎよく、この事件については、国民にも詫びて、上村氏については、犯罪として処罰できないと説明すべきだ。
 国民も納得する。
 いまさら誰が上村氏の有罪判決を宣告する裁判所とその横に座っている検察官達をみて納得するものか。
 その検察官達は、国民に何を説明するつもりなのか。どんな論告をするつもりなのか。
 そして、有罪判決を裁判所が宣告したとき、「おれたちの正義が通った!」とでも宣言するつもりか、、、。
 茶番だ。

 そして、この官僚組織は、こんな明白な愚行にも気付かないのか。
 市民良識もわからない愚劣な官僚機構、官僚機構のなかなか動けない体質、、、検察庁が、上村裁判を追及し続けるのは、嵐の中を航海を続けて座礁するのを待つようなものだ。

 訴因変更は当たり前だ。
 が、同時に、直ちに、公訴権の放棄、公訴取消を申し立てるべきだ。
 国民の正義観がそれを求めている。
posted by justice_justice at 22:21| ■「特捜崩壊」 | 更新情報をチェックする
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