2010年10月04日

■特捜検事証拠かいざん事件ーマスコミ・コメント(1)

 特捜検事による証拠改ざん問題に関連して各紙などで掲載などしてもらったコメントがいくつかある。日経テレコン(勤務職場契約中)で検索したものを転載する。

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■「自白中心、もはや時代遅れ」
 2010/09/21 14:36 日本経済新聞電子版ニュース
 検察がずさんな捜査で築き上げた虚構のストーリーを判決が指弾した形になった。裁判所は特捜部が密室の取り調べで作成した調書の多くを証拠採用せず、残りの調書もことごとく信用性を否定した。かつて巨悪を暴いてきた特捜の「自白中心捜査」がもはや時代遅れで、破綻していることを意味する。
 失墜した国民の信頼を回復させるためには、取り調べの全面録音・録画の実現は不可欠。その上で、自白に頼らない客観証拠を重視した捜査手法を確立させていく必要がある。

■「取り調べの全面可視化欠かせず」
 2010/09/21 NHKニュース
 刑事裁判に詳しい甲南大学法科大学院の渡辺修(ワタナベオサム)教授は、「特捜部の検事の意識や感覚が本来あるべき姿と完全にかけ離れていると言わざるを得ない。密室で自白を強要し、証拠はあとからついてくるという発想を変えるためにも取り調べを録音・録画する全面的な可視化が欠かせないのではないか」と指摘しています。
 その上で、渡辺教授は、「証拠の改ざんは重大な犯罪で、事実を解明し、適正な処分を考えなければ、検察に対する信頼は揺らいでしまうだろう」と話していました。
posted by justice_justice at 03:48| ■「特捜崩壊」 | 更新情報をチェックする
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