2010年09月30日

■特捜検事証拠かいざん事件ー公訴取消/公訴棄却決定と「公訴権濫用」/公訴棄却判決

■「関西検察」の崩壊。
 神戸新聞がこんな見出しを使った記事をだしている。特捜解体、これもよく見かけるテーマだ。
 そして、いま気になるのは、上村事件の裁判の行方だ。
 関西検察は、いつまでこの事件にこだわるのだろうか。

■ 村木氏が無罪である可能性を知っていた検事に公判立会をさせる。別の検事が、上村氏に、虚偽供述を押しつけている。さらには、立会検事が実は事件でっち上げを裏付けるFDを改ざんする、、、
 そんな検事が立会して継続した裁判を、「正義の場」などどはいえない。
 これで、上村氏を有罪とし、執行猶予をつけて、いかなる正義の実現になるのか。

■ 刑訴法257条、「公訴は、第一審の判決があるまでこれを取り消すことができる」。
 そうすれば、裁判所は、これを受けて、339条1項3号によって処理できる。
 つまり、公訴が取り消されたときには、その事由を裁判所が確認する事実の取調べを行い、「決定」で公訴を棄却する。

■ このまま、検察が、有罪立証を求めるのであれば、被告側の防御方針は、明確になるー公訴権濫用の主張だ。
 上村公判廷で、前田検事はじめ、FD改ざん関係者を次々に証人尋問することとなるであろう。
 無様な関西検察の姿をさらけ出すつもりなのであろうか、、、。
 じっくり時間をかけて、口頭弁論を経て、公訴棄却の「判決」がでてしまうと、なおのこと、検察は、メンツのためにも控訴することとなる。
 恥の上塗りだ。
 
■ 河野、倉沢事件ではもう一審判決がでているから、いまさら検察は事件をひっこめることはできない。

 いまならまだ間に合う。
 予想される元特捜の幹部逮捕の前に、裁判所に公訴取消の申立書をそっと提出するべきだ。
  
 
posted by justice_justice at 22:36| ■「特捜崩壊」 | 更新情報をチェックする
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