2010年09月30日

■東郷青児美術館、「ウフィツィ自画像コレクション」ー新宿にて

*本日のブログ関連写真ー新宿、東郷青児美術館ー
http://justice.netspace110.jp/blog/blog_100929.html
9月29日、新宿にある損保ジャパン『東郷青児美術館』訪問。
開催中の「ウフィツィ自画像コレクション」を観る。秀逸なのはやはりポスターにもなっている、マリー・アントワネットの肖像画家ル・ブラン自身の肖像画。
肖像画の中の肖像画が処刑前のマリー・アントワネットだという。アングルのどっしりとした肖像画、シャガールの9年余りの構想を経てまとめた肖像画等など。
 「自画像コレクション」に関する美術館のホームページの解説を引用する。

 「1664年に「自画像コレクション」を創始したトスカーナ大公の弟レオポルド・デ・メディチは、自画像が芸術家のスタイル・芸術館・世界観・自意識などのすべてを内包していると考えました。以後、代々の統治者の努力によって「自画像コレクション」は西洋美術家の総カタログともいうべきコレクションに成長。まさに「美術家の殿堂」として、各国の目をフィレンツェに向けさせる文化戦略の象徴となりました」。

 なるほど、と思う。シャガールの自画像は、シャガールの作風通り、、、。
「自意識」を客観化する作業。画家として、個人として、ありたい自分、ありたくない自分、そうである自分、、、どこを切り取って自画像にするのか。
 自意識で決めるのだろう。美術史を異なる角度から観ることができる。興味深い。
posted by justice_justice at 14:20| ●教養ー美術・音楽・博物 | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。