2010年08月13日

■世界の映画を観るー『U.N.エージェント 』ーフランス、ポーランド、イタリア

*本日のブログ関連写真
http://justice.netspace110.jp/blog/blog_100813_movie.html

 世界の映画を観るー『U.N.エージェント 』ーフランス、ポーランド、イタリア。
 原題は、フランス語で、Resolution 819。2008年、仏=ポーランド=伊の合作。基本は、フランス語。字幕スーパー有り。
 実際に起こった事件"スレブレニツァの虐殺"を元に描いた戦争ドラマ。
 ボスニアの紛争中、95年7月11日、実際に起きた事件という。実は、詳細は知らない。国連決議で安全地帯に設定されたスレブレニツァから、8,000人以上のボシュニャク人ームスリムが消息を絶った。後に虐殺されたことが明らかになる。ユーゴ問題について特別に設けられた国連レベルの国際刑事裁判所ー旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(ICTY)は、ジャック検察官を派遣して捜査を命ずる。映画は、その捜査の過程を描く。民族虐殺の悲劇、真相を解明するために世界から集まる医師、鑑定医などなど。その努力によって、事件から3年かけてラトコ・ムラディッチ率いるスルプスカ共和国軍による虐殺が法廷で明らかになる。オランダ、ハーグにあるICTYの法廷場面も出てくる。前に司法通訳制度の比較研究で訪問した場所。なつかしい。 
 ブログ編者の趣味のひとつが、「アクション映画の中で、B級映画とC級映画を見極めること」。この映画は、残念だが、ストーリーの重さと社会性に頼りすぎ、映画自体のエンターテイメントとしての側面が消えている。C級。

posted by justice_justice at 00:10| ●教養ー映画 | 更新情報をチェックする
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