2009年08月20日

■『カイロ三部作』ーナギーブ・マハフーズ


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 カイロ三部作。そして、ナギーブ・マハフーズ。実のところ、エジプト近代文学が「ある」とは推測してはいたものの、全く知識を欠いていた。
 3月にカイロ入りした。現地留学中の日本人女性学生にガイダンスを依頼した。単なる観光ガイドではなく、文化と歴史のガイドとして依頼した。
 カイロ・アメリカ大学のキャンパスにも案内してもらった。そこで、書籍部に立ち寄ってあれこれ話をしながら、エジプト文学の代表作を推薦してもらった。
 マハフーズ。
 その三部作。まず、これがお薦めであるという。
 アラビア語の英語訳。
 Naguib Mahfouz
"Palace Walk" "Palace of Deisre2" "Sugar Street"
Mr.Ahmad Abd al-JawadとAminaの間に生まれた
Fahmy Kamal Khadija Aisha そして、al-Jawadの前妻との間の子、Yashin。3人の男の子、2人の娘。
 7人の大家族の長。家での権威主義と、外ので享楽主義。異なる人格を自然にもつエジプトの男。
 その一家の日々を丹念に追う私小説。
 内面の掘り下げ、恋愛と不倫と、、、。
 そうした生活のバックにおりおり出てくる第1次世界大戦後の植民地エジプトの独立運動と、カイロの町並み、、、
 総頁にすると、三冊あわせて1228頁の長編小説。
 うち第2冊目を読み終えて明日から3冊目に入る。
 少しおもしろい異文化を英語版で楽しんでいる。

 マハフーズの英語版は、The American University in Cairo Press から手にはいる。

posted by justice_justice at 23:11| ●教養ー読書 | 更新情報をチェックする
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