2009年03月29日

■エジプト記(6)ー『命の鍵』 by Gishu


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『命の鍵』。
 ルクソール初日の見学ツアーのとき、ガイド役が、ルクソール神殿をみるときに、ひと言洩らしたことば。
 ヒエログリフで、「永遠の命」を示すことば。英語では、"Ankh Sign"、Key of Lifeという。
 そうと言われて、気をつけてみていると、確かに遺跡のここかしこ、ファラオもエジプトの神々も、その手にアンクーサインを持っている。鷹の頭の形をした「ラー神」の手にあるのも、『命の鍵』である。
 ガイドブックなどみていて気になったことがある。「エジプトを守る神は誰か」。
 外からみるとうらやましい。何故なら、古代には、ラーがおり、ADから中世にかけて、キリストがいて、その後、アッラーが守る。3代続く巨神が守る国。
 ただ、今は、イスラムが大多数の信仰であり、また人口の1割、300〜400万人はコプト教徒という。
 では、「ラー神信仰」はどこに消えたのか。固有の信者なり、その信仰の中心となる組織、教会などはないのか。
 ファラオなど古代エジプトの王族を描く像の特徴は、夫婦が基準で、その周りに子ども達が居ること。妻が夫の背後にやさしく手を回している像がそこここの博物館などに置かれている。また、各地の神殿で、王の背後に神を置く立像が多い。背後神として世俗を守る神。そのシンボルが、太陽神、ラー。
 信仰の行方は、次回のエジプト訪問の課題にして、とりあえず、シルバーの命の鍵とお土産用の安物の命の鍵、大小を一対にし、例のごとく、「山本山」「見るだけ、ただよ」と呼びかけるアラブ商人から、「セベハ」とあわせて買い取った玉石のネックレスにつけて、今毎日数珠がわりに持っている。

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posted by justice_justice at 21:47| ▼世界旅行ーカイロ、ルクソール | 更新情報をチェックする
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