2009年03月27日

エジプト記(3)ー「近くて遠いマック」


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 今回のエジプト旅行には、家内を伴った。ルクソールでもカイロでも、彼女はひさしぶりの海外でやや悲惨な体験をした。
 「道路に歩道がない。歩行者用信号機がない。歩行者が勝手に車道を横切る」。
 これは、律儀な性格の彼女には、耐え難いことであったし、なによりも、一人歩きができない。
 走る車を横目に平然とすりぬけて道を渡っていく、その離れ業をやってのけるエジプトの人々のまねを、日本の整然とした交通ルール下で守られてきた日本人にすぐにできるわけもない。
 実のところ、ブログ編者も、そうと覚悟はしていたが、実際にやってみると、かなりストレスがたまる。
 編者はややいい加減なところがあるから、信号機なき横断にも無神経だが、実際に安全に渡ること、となると、アクション映画なみのスタントがいる。
 カイロでも、ナイルビューを楽しめるホテルに滞在したが、歩道・信号機なき都会の孤城のようなもの。
 窓からみると、数ブロック先にマクドナルドの看板があり、ちょっと足を運んでコーヒーでも飲んで一休憩したいと家内は思うわけなのだが、そこまでに数回、車道をくぐり抜ける離れ業を要する。
 一日の早朝、ナイル川沿いを散歩したのだが、そのときも、あらかじめ車道横断がもっとも少ないルートをあらかじめ探して、散策。川岸の有料公演2箇所と、オペラハウス周辺を散策したが、それでも、都合4回の横断を要した。
 観光客にはストレスフルな交通事情だが、現地の人は、陽気に、元気に、楽しそうに、そして、リズミカルに、車の間をすり抜けていく。そのたくましさに、うらやましさを感じもする。

*写真上はホテルからみるマックの看板。下は同じくホテルからのナイルビュー。

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posted by justice_justice at 08:17| ▼世界旅行ーカイロ、ルクソール | 更新情報をチェックする
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