2007年12月10日

■昭和の終焉ー「滅び」への警鐘ーエキスポランド休園


エキスポ00.jpg
■12月9で、エキスポランドが休園になった、と新聞が報じた。
 1970年の大阪万博で開設され、その後も営業を続けた大型レジャーランド。日本型の遊園地のマックス。
 ブログ編者は、数年前に障害のある児童との交流ボランティアに参加したとき、はじめてここに来た。一度来てそれっきりで、もう入ることがなくなった。
 「マシーンの正常な作動が与える恐怖感」が売りものであるはずの遊園地の遊具が、「いつこわれて本当に死ぬかも知れない不安と恐怖」に置き換わったとき、客は来ない。家族連れが足を運ぶわけがない。
 どんな簡単な遊具でも、危険と隣り合わせだ。ジェットコースターの安全管理をしない遊園地が、メリーゴーランドをきめ細かく点検するわけもない、と考えるのは、筆者だけだろうか、、、。
 「組織」が組織自体の論理に負けて、自分を滅ぼした。ガンがガンの寄生する生命体を滅ぼすのと同じように、、、
■「エキスポランド」。大阪万博。昭和の繁栄の極地を示すできごととその跡地。
 そこが、シンボルの意味を放棄した。技術と革新を土台にして経済の繁栄と安全な国家を作ってきた日本。
 今や、モラリティーの低下は「組織」の通常の生理になっている。「もうかればよい」、これだ。
 安全より効率。命より金。汗より楽。
 今の企業の価値観がこんなレベルの低さで動きつつある。それをはっきりと示した、象徴的な出来事だ。
 「昭和の終わり」、これが続く。そして、それが、日本の滅びへの道、ではないことを祈りたい。
posted by justice_justice at 12:47 | TrackBack(0) | ●観光(世界) | 更新情報をチェックする
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