2007年09月01日

■台湾・台北日誌(3)ー「前を向く文化」


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■ビーフンを食べながら、台湾について考えている。例のごとく、店先で、中国語と日本語の会話をしながら、品定めをして座った食堂。
 注文票兼伝票を渡されても、麺と米粉がちょっとつくくらいの理解力では、おぼつかない。
 結局当てずっぽうに、店先の鍋と食材を指さしながら、日本語で「ご飯はないかな〜白いご飯?」。通じないのでメモを取り出して、「飯」と掻いてみると、×印を手で示される。
 なるほど、この店は、麺とビーフン専門か、、、。
 では、と思い直して写真の組み合わせで頼んでみた。
 今から思うと、「鮮魚羹」を重ねて注文してしまった。スープだけとうどん入りの違いなのだが、わくわくしながらの注文。うまくはいかない。

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■「ここ、いいですか」と合い席の断りを先に着席してなにかつまんでいた初老の客に言う。
 もっとも、日本語なのでそれ自体は通じないが、状況から考えてこちらの伝えるべきことは伝わる。
 「・・・」という。「どうぞご自由に」といった趣旨のあいさつなのだろうと勝手に解釈して座り込む。
 庶民の街の熱気。活気があふれると言ってもいい。「まだ発展する」活力が街にみなぎっている。
 「気」のことなので、捉えようによる。しかし、早朝から大量のオートバイではじまる台湾の一日をみていると、ともかくも元気だ、という感想を持つ。

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■ そういえば、MRTに乗っている女性乗客があまり濃い化粧をしていないのではないか。高校生の少なくない層が、アイライン、マスから、ヘア・カラーと色濃く化粧に地肌を隠してしまう日本に比べて、女性の化粧と服装がシンプルに見える。
 また貧しいから、ではあるまい。文化観・価値観の違いではないか。3才くらいの子供の手を引く母親をふとみると、「おや?高校生?」と思える若さだ。
 活き活きとした街、と観ずる光景は、個々の若さの積み重ねが作り出しているのかもしれない。

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■デザート代わりに飲んだ「仙草水」の屋台の切り盛りをしていた女性も、もう小学生高学年の娘がいるわりに、20代前半くらいにしか見えない。
 下町がこれだけ明るく生活感と躍動感にあふれているとすれば、台湾大学はじめエリート大学に学ぶトップランナー達はなおのこと「前向き」なのではないか。
 大陸との関係を含めて、これからの台湾を自らが切り開く、そんな気概が若者にみなぎっているのではないか。

posted by justice_justice at 07:52 | TrackBack(0) | ●観光(世界) | 更新情報をチェックする
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