2007年07月01日

■JR福知山線脱線事故ースロー経済への道を!!


JR_fukuchiyama.jpg
■JR福知山線脱線事故に関する事故調の最終報告書が完成したという。
 直接的には、運転士が直前のオーバーランに関する車掌と司令室の無線連絡内容に気を取られてしまい、注意が散漫になって、ブレーキをかけるタイミングを逃したということらしい(サンケイ新聞07年6月29日(朝刊))。
 これを受けて、兵庫県警は、今回の事故について、刑事責任を問うことが可能か最終判断をすることとなろう。 
 しかし、以前から思っていることだが、結論として、無理だと思う。巨大組織の金属疲労の小さなひびが、一運転士のある瞬間の小さな行動を生んだ、、、これを個々人の刑事責任の置き換えて捉えなすことなどできない、、、
■「スロー経済」。
 最近、「組織」に押しつぶされる個人、のイメージが頭を離れらない。残業の多い企業。しかも、トップランナーだけでなく、末端社員まで社長なみの忙しさ。余裕のない仕事のテンポ、疲れのたまる日常、ストレスを発散する場のない孤立。
 「組織」なる生命体が、「個人」を食いつぶす時代になっている。家族、地域、学校、、、人が生まれて成長し、死ぬ、そのペースにあわせたスローのペースが要る。そうでなければ、「組織」の金属疲労が起こす大小の事故のため、大勢の市民が死ぬ。そして、「組織」のみが生き残る。それは防ぎたい、と思う。次のようなコメントを新聞に出した。
*******<サンケイ新聞07年6月29日(朝刊)************
 甲南大法科大学院の渡辺修教授(刑事訴訟法)は歩道橋事故と脱線事故を比較し、「(歩道橋事故では)雑踏警備のプロとしての警察、警備会社などが現場の混雑状況などから重大な事故が起こりうる可能性を予見しながら、適切な回避措置を取らなかったために起きたことが明らか。そのため、過失責任の所在を特定することは容易だった。しかし、脱線事故は運転士以外の関係者に具体的な予見可能性や注意義務はなく、被疑者を特定することができない」と話す。
 そのうえで、「大事故で個人責任を追及するという従来の刑法の考え方には限界がある。組織の責任を追及するため新たな法制度を整えるべきだ。個人に責任を分散するだけでは本質的な解決にはならず、今後も同様の大事故を繰り返す可能性がある」と指摘した。
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*写真は「西日本旅客鉄道株式会社 福知山線における列車脱線事故に関わる鉄道事故調査について(経過報告/H17.9.6)」より引用。
posted by justice_justice at 21:52| Comment(5) | TrackBack(0) | ■(ケース)JR福知山線事故■ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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